10年前の今日この日に。肺がんステージ4のオットのとAYA世代ツマの看病記録

2007年3月。ずっと続くと思っていた当たり前の毎日が一変しました。40歳になったばかりの夫に、まさかのがんの診断。あの日、何があったんだろう、何を感じていたんだろう。10年前の夫婦ふたりそれぞれの日記・記録を、2017年の同じ日付の日に。「あのとき」を改めて読み返します・・・・・・とやってみたのですが、1カ月分の転記で挫折。さらに時を経て、13回忌を迎えた今年、日記を転記していきます。とりあえずツマ分から。当時のAYA世代の患者家族の記録ということでアップしていきます。

2007年4月12日 抗がん剤は一日遅れ

尿量を測り、薬量を決めたいとのことで、抗がん剤は一日遅れることに。

 

母実家に帰る。おつかれさま。いろいろきつく当たってごめんね。今回抗がん剤FOLFOX7回目はさすがにだいぶきつかったようだ。

 

B病院にいくと、S先生とすれ違う。そうしたらエレベーターまで戻ってきて「今日、できなかった」とわざわざ話しに来てくれた。ありがたい。

 

夜の回診。タキソールの量が、A病院がずいぶん多いという。たぶんカメキチの腎臓の働きがよいので、体表面積のマックスまで入れている、そのほうがよいという判断なのだろうと。

 

今回は減らす。でも普通より多いそう。