10年前の今日この日に。肺がんステージ4のオットのとAYA世代ツマの看病記録

2007年3月。ずっと続くと思っていた当たり前の毎日が一変しました。40歳になったばかりの夫に、まさかのがんの診断。あの日、何があったんだろう、何を感じていたんだろう。10年前の夫婦ふたりそれぞれの日記・記録を、2017年の同じ日付の日に。「あのとき」を改めて読み返します・・・・・・とやってみたのですが、1カ月分の転記で挫折。さらに時を経て、13回忌を迎えた今年、日記を転記していきます。とりあえずツマ分から。当時のAYA世代の患者家族の記録ということでアップしていきます。

2007年3月21日

オット君、熱下がらず。

39.4度くらい。

 

ばーちゃん(義理)は、孫が病気で、余計元気になったみたい。

オット君、肌がアレルギー反応で真っ赤でぼこぼこ、

真夏のじんましん満開の私の肌みたい。

 

夜、いとこから電話。

泣きながらで驚いた。

自分が乳がん検診で引っかかったとき、とても怖かったから、

どんな思いをしているのかと。