2007年3月16日 初抗がん剤
母は昨日と違って、だいぶ調子がよさそう。
朝、気になっている病院に、セカンドオピニオンについて問い合わせてみる。
データは必要。この病院との紹介状はよくあるし、
他の病院も含め、
気兼ねしないで書いてもらっていいと言われる。
親戚は、「頭のいい人は、知識で怯えるから」とか言うけれど、
なんだろう。
知らない敵とどうたたかえというのか。
母とオット君のいる病院へ。
義父母もいて、4人でレストランに。オット君に行かされる。
4人で話すことないよ。
母は「おかあさんの顔を見たとき、
どんな気持ちだろうかと泣きたくなった」と言っていた。
ほかの親戚もくる。
母が帰ると、「ひとりで帰したの?よくひとりで帰せるよね」といわれてびっくり。
こっちは、ふたり病人なのよ。どうしろって言うの。
今日は、オット君の抗がん剤初日じゃない。
私も即言葉が返せればいいけれど、頭がまわらない。
なじられ、頭にくる。
誰のせいでこうなっているんだ。
もう嫌だと思った。
メンツばかり。なにしに来たのか。
でも、夕飯のとき、どうしてこんなことになっちゃったのかな?
本当なのかな?と言っていて、
かなしくなってきた。
本当に死んじゃうのかな。どうしよう。
つかれた。