2007年3月13日(火)
母、ストマ外来、CT。
母が通うのは、オット君が入院している病院。
病院に着くと、オット君に人参ジュースを渡す。
一晩で早速引っ越し。二人部屋だそうな。
ロビーで会うと、オット君、なんか一晩で胸のあたりが
げっそり痩せた感じで、たまらない気分になる。
母はストマ外来。
昨日とても痛がっていたので、そのことを話す。
プラスαの治療はないのかと。
するとやはり抗がん剤のみ、という。
のれんに腕押しな気分。
杓子定規の治療でいいんだろうか。
白血球は5800。すごい。
抗がん剤はできるそう。
オット君もきて、3人で抗がん剤の時間を待つ。
なんだかなぁ。
昨日、母も痩せたと思ったけれど、
オット君も痩せた。
オット君はこの病院に初診できて、もう2週間になる。
母の主治医は、腫瘍マーカーの値を見せてくれない。
化学療法室の看護師と薬剤師に不満をぶちまける。
看護師は、腫瘍マーカーなら、先生に連絡はするが、
ここでも結果は出せるよといって、もってきてくれた。
ぎゃー大変。
痛い、むくみと言っていたが、この6週間で、マーカー数値が倍。
CEAは60代、CA-A-19は350くらい。
オット君は、CEA120代くらいだったっけ。
薬剤師は、薬が効くとマーカーは下がる。
悪いときはケタが違うと言ってくれ、少し安心。
でも、オキサリプラチンをはじめたときも、半減はしていない。
3人で帰宅。
母はひたすらだるいと。
オット君は図書館へ。
ご飯を食べ、風呂、ふたりでコンニャク湿布。
今日は母は薬が効いているのか、昨日よい痛くなく、
こんにゃく湿布も気持ちよくできている。
オット君も、マッサージ上手になったといっていた。
夜、日記を書きながら、ネットを見る。
と、また血の気が引く。
母は、「ツマ子がかわいそう。看病で」といっている。
そんな心配をして、悪くならないでね。
ふたりでリビングでコンニャク湿布。
コンニャクが熱いとかぬるいとか、温め直す。
こんな仲良く3人もいるのに、
なんで二人ともよりいよって大変な病気なの?
ああ、生きた心地がしない。
いつも朝、ああどうしよう神様という思いで目が覚める。
人生に挽回のチャンスをください。