読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

10年前の今日この日に。闘病の記録

2007年3月。ずっと続くと思っていた当たり前の毎日が一変しました。40歳になったばかりの夫に、まさかのがんの診断。あの日、何があったんだろう、何を感じていたんだろう。10年前のふたりそれぞれの日記・記録を、2017年の同じ日付の日に。「あのとき」を改めて読み返します。

オット君:自分ががんなんて、信じられない

2007年3月13日(火)晴れ

 

明るくなったので、7時前に目覚めた。

北向きの病室だが、朝日は差し込んできた。

 

8時前に採血。

遺伝子を調べるのに5本。尿検査と連携したのが1本。

しかし、1本目のカートリッジをぬくときに、針も抜けてしまう。

看護師大失敗。

しかも抜けた針が擦り傷を作り、傷の先をもう一度指して出血している。

謝っていたが、ミスの多そうな人だった。

 

違うところに別の針を刺して、2本目以降はうまくいく。

昼食後、看護師長が来る。

なんと早速引っ越しの話し。

朝のテレビの占いで12位だったけある。

 

9時班にツマ子から荷物を受け取る。

10時過ぎに部屋を移る。

同部屋の住人はKさんという60代くらいの男性。

きさくなおやじでよかった。

引っ越し後、ツマ子とオババと落ち合う。

 

昼食後、昼寝。

15時過ぎに外泊許可を利用し、おうちに向け出発。

久々に我が家に戻った気がする。

が、入院したのは昨日なんだよね、

 

図書館に行き、音楽を仕入れ

谷中銀座で玄米と湯葉おぼろ豆腐仕入れる。

 

なんか久々に来た感じがする。

不思議なもんだ。

こうして街を歩いていると、自分ががんであること、ますます信じられない。

 

3人で晩ご飯の後、コンニャク湿布。

さあ、明日は早い。頑張ろう。

おっと明日はホワイトデーだ。