2007年4月21日土曜日
カメキチは病院から外出で帰ってきた。
車でそのままマルエツで、玄米を七分づきにして、図書館で本を返す。
花屋でバジルかシソを買ってきてと言われ、駅のほうにみにいったがなかった。そうしたら、親戚がやってきた。
その親戚は、病気を得てから占いの勉強をし、それがよく当たると評判になり、いまはカルチャーセンターで教えているそう。
占ってくれたら、カメキチはおじいちゃんが守ってくれているそう。おじいちゃんはカメキチの身代わりになって亡くなったという。3年前のことだ。
おじいちゃんが地方から出てくるとき、悪いものをみんな持ってきた。だからふるさとの家は安泰。そこにおばあちゃんが先祖を大切にせず、仏壇もほこりをかぶっている。そして子どもたちもそう。だからまだわからないのかと大きなのが孫にきた。絶家の相がある。だから男の子に来ている。そこに逆縁がありうんぬん。
救う道は、仏壇をきれいに、そし故郷の家の先祖供養、まったくなにもしてこなかったおばあちゃんのほうも、と。
絶家、おばあちゃんか〜〜〜。思い当たるといえば思い当たる。人のせいにすることじゃないけれど。
夜、中華料理屋へ。義母はすぐ故郷の地に行くことに。明日はおじいちゃんのお墓参りと仏壇を整えることに。ああ、カメキチ君をお守りください。
そうそう、今日は結婚記念日だった。12回目か。
早く病院に連れて行ってあげられなくてごめんね。そうしたら治せていたかもしれないのに。